岡本平次クリニック診療のご案内
こんなことをやっております
大腸、直腸、食道、胃、十二指腸疾患の内視鏡による適切な診断
胃や大腸に代表される管状、筒状、袋状の内臓(管腔臓器といいます)の多くはその内側(粘膜)から病気が発生いたしま す。例えば胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃ガン、食道ガン、大腸ポリ−プ、大腸ガン、直腸ガンなどがその代表です。
従って、その内側を裸眼で直接観察できる内視鏡が当然ながら最も信頼でき、なによりも確実な検査法なのです。
内視鏡による治療 (内視鏡的ポリ−プ切除術、内視鏡的粘膜切除術)
経験をつんだ医師であれば、裸眼での観察でほぼ良性の病気なのか、そうでないのかの、判断は付けられますが、さら に診断を確実にするために、病変を見いだした場合は内視鏡においては、その一部を鉗子で採取し(生検)、 ガンであるのかそうでないのかの判定もすることができます。
症例においてはその病変すべてを内視鏡的に切除する事ができます。 良性ポリ−プはもちろんのこと一部のガンは 内視鏡で取り除き、非開腹的に完全治癒が得られます(内視鏡的ポリ−プ切除術、内視鏡的粘膜切除術といいます)。
つまり、内視鏡においては、より正しく、診断できるだけでなく、症例によっては、治療まで完了してしまうことができるのです。
当院では、これらのことを日常の診療としているのです。 しかも日帰りで行っております。
■お腹が張る、お腹がグルグル、すぐ下痢する、便秘がち、すぐトイレに行きたくなる、排便時出血、便に血が混じっている、トイレで「ハッ」とした 便潜血反応陽性、排便 習慣に変化が、下着に血が付いている、顔色が悪いと言われる、貧血がある、お腹が痛い、物が飲み込みづらい、喉に引っかる感じがある、酸っぱ いのが挙がる(胸やけ)、何となくお腹がすっきりしない、最近痩せてきた、食欲がない、家族に胃癌、大腸癌の方がいる、ピロリ菌がいるのでは、逆流性食道炎・腺腫・大腸ポリ−プという言葉が気になる、担当医がよく変わる、懇意の医師がお辞め(廃院)になった、自分は胃・腸は大丈夫だと思っている・・→ 軽微でも、これらの症状がある方 はどなたでも胃・大腸の内視鏡を行う必要がありますよ。
心当たりのある方は、迷うことなくすぐに来院 コンタクトを! 電話は03-5485-8600まで ←クリックを! ■
いくつかの問題点もあります
*高度なテクニックを要する
一直線ではなく、曲がりくねり、重なり合い、細かったり、太かったりするこれらの管腔臓器に内視鏡を入れていくためには、高度なテクニックが必要です。
特に伸ばせば数メートルにもなる大腸ともなると、限られた長さの内視鏡(多くは1 30cm前後です)で最深部まで挿入し、すべての内面(粘膜面)をくまなく観察することは、より高度なテクニックと経験が必要とされるのです。
一人一人 顔が異なるように、患者さんの腸の状態(長かったり、短かったり、緊張していたり、ダラーンとしていたり)は 各々で異なるから、さらに大変です。 無理しすぎると、痛みを与えたり、出血等のお互いに不快な思いもするでしょう。
*担当医の力量
これらの点から、内視鏡検査は担当する医師の力量にかなり左右されることがお分かりになれたと思いま す。 ちなみに、現在使用されている内視鏡の器械はほぼ全国同一規格、同一性能であります。すなわち、内視鏡検査の質 が高いか、そうでないかはハードではなく、施設の違いでもありません。
担当医師(内視鏡医)個人の力量に大きく依存しているのです。 また内視鏡的に病変を取り除く(内視鏡的ポリ−プ切除術、粘膜切除術)には、さらにより高度のテクニックを要します。
当院では、これらのことを
毎日さりげなく行っております。 こんなところが誇れるところです
・本格的な内視鏡主体のクリニック 平成2年開設
・胃がん、大腸ガンの早期発見・治療に邁進してきました。
・クリニック開設後、27年間の内視鏡実績は、大腸内視鏡検査は7万7千例、胃・十二指腸内視鏡は4万6千例
(総検査数123、181例)と本邦では他施設の追随を許さない群を抜いた症例数を誇ります。
特に大
腸内視鏡に関しては、99%以上が盲腸までの挿入、観察がなされ、かつ数多くの内視鏡的治療がなされて おり、質の高さを示しております(切除したポリ−プ数4万2千個、早期ガン1、600病変)。
・患者さんに医療関係者が多い。
ほぼ毎日どなたかがいらっしゃっております。 特に「医師」自身が・・・最近は女医さ んも、内視鏡検査を受けに来院されておられます・・・・大変ありがたいことです。 すなわち(内情に精通している)
同業 者に評価されている「証」と思っております。
上記の問題点で述べましたように、内視鏡検査は個々の内視鏡医の力量に委ねられるファクターが多いとい う事情より、施設の充実は図っても、施設を拡大しなかったことです。
日本人に多いとされる胃ガン、大腸ガンを扱っているからなおさらです。
今後もこの方針は変えないつもりです。
東京都渋谷区神宮前 6-23-2-3F: TEL 03-5485-8600 : FAX 03-5485-8620
標榜診療科: 胃腸科、麻酔科
診療案内:
・大腸、直腸、肛門、食道、胃、十二指腸、乳頭部および小腸の内視鏡精密検査
・消化器ガン(大腸癌、直腸癌、胃癌等)の内視鏡診断
・内視鏡治療、内視鏡手術(非開腹的)
・内視鏡的ポリ−プ切除術(ポリペクトミ−)
・内視鏡的粘膜切除術
診療時間:
月、水、木、金:10:00-13:00、14:00-17:30
火 14:00-17:30
当院は消化管(大腸、胃など)の内視鏡検査の診断・治療を得意としたクリニックです。
苦痛のない内視鏡検査をめざし、きめ細かい診断のみならず、非開腹的に病変を切る取ることまで行っております。
■ どのような患者さんがいらしているのでしょうか?
受診されるきっかけ、訴えは様々ですが、ほとんどの方が、大腸や胃の内視鏡が目的でいらっしゃいます。
開設当初は医療機関からの紹介の方々が多かったのですが、最近は患者さんの情報による紹介や友人や親戚の方の勧め で来院される方が多くなりました。ありがたいことです。
診察時間内にきていただければ、予約なしでご相談に応じます(保険診療が基本ですので、初診時には保険証を必ず、持 参してください)。 ただし、よりお互い納得し、医療を円滑に行うために、できるだけ かかりつけ医(ホームドクター)の紹介状をご持参願います(かかりつけ医には責任を持って、ご報告(医療情報提供)をいたします)。 なおホームドクターがいらっしゃらない方や、幸いにも今まで医療機関とは無縁であった方に関しては、「紹介状無し」受診はやむを得ないでしょうね。
※Webでの内視鏡検査予約も始めました: ←クリックを
多忙で、電話もかけられない方、海外勤務の方、休診日・夜間などの診療時間外でコンタク(連絡)が困難な方、このホームページ(Web)を読んで今すぐにも当院にコンタクト取りたい方など、極めて時間に制約がある方には 便宜が図れ、有用でしょう。 可及的速やかに対処いたします(ほぼ毎日どなたかが利用されてますよ)。
・外来受診時は、必ず保険証をお持ちください
診療予約は!
・最近の人間ドックや他院での検査等の結果をお持ちの方は ご持参ください。
・お薬を服用されている方は、現物をお持ちください。
・検査の予約は電話でできますが、初診の方や現在なんらか の訴えのある方は外来受診を先にお願いいたします。 訴え・ 状況によっては、緊急で即日内視鏡を行うこともあります。
・外来の受診は電話予約は要りません。
・大腸内視鏡検査をご予約の方は(
電話 03-5485-8600 、代理、web予約 等)、検査に際しての注意事項や下剤等の準備がありますの で少なくとも 5日から7日前までには、ご来院ください。
初診の方へ
・検査の予約は電話でできますが、通常は数週後です。
従って、現在下痢、便秘や血便等でお困りの方は検査 予約することなく、直接外来へ、おいでください。 予約なさ った方でも、予約日までお待ちなる必要はありません。
再診の方へ
・最近数年検査を受けておられない方は、検査前に必ず 外来受診してください。 保険証をお忘れなく。
・保険証は月に一度は確認いたします。