「カラダ」気をつけてくださいねえ → グランデ驚き プチ納得!(20221103) |
---|
最近、御年配の患者さんから声をかけられるようになりました(*’U`*) 内視鏡検査後、その結果を検査終了ただちにできるだけわかりやすく説明するように日頃つとめておりますが・・ 説明がすみ、食事など検査後の注意などをお話しし、それでは、「お気をつけて帰りください」 告げるや否や よく言われるようななりました 「カラダ気をつけてくださいねえ (小生の肩ポンポン叩きながら・・80歳女性) 「髪が白くなりましたねえ」(82歳女性) 「忙しいですねえ お若くないので、大事になさってください」(83歳女性) わざわざ引き返して 「元気でいてください」(80歳女性) 一方では、コロナ禍で4年ぶりですが、お変わりありませんね(82歳男性) 「先生の声は「「安定剤」」(78歳女性)など たしかに 髪が白くなったのは 自覚してますが 30数年 1日20例前後の ペースを落とさず内視鏡に明けくれております(最近コロナ禍でやや減少しましたが・・)。 日頃、体調維持に努めておりますが、なにせコロナ禍、緊迫した世界情勢 御時世であります 重要な?避けられない雑用なども従来より、可成り増大しているのが現状です。 さほど自覚はないのですが、疲れているのかなあと診療終了後 思うこの頃でありますよ プチ感傷状態 それにしても、小生より 御年配の 患者様から 多くの励ましを 受けるとは (*ノェノ)o(≧ω≦)o ありがとうございます 岡本平次クリニック 院長 岡本平次 左の動画は診察室での 最近の小生 です いかがですか (2022/11/03) 追加: 「命助けてもらってます」の声も 「ああ良かったと 感謝してます」の声も 聞かれます こちらこそ、元気をもらい 真に嬉しくなることも 少々の疲れも吹っ飛びます 最近多くなってますよ 機会があれば UP いたます (2022/12/26 記) |
||||
|
チョット むっとして 「汚い」とは どうゆうことですか! ・・「汚い」は禁句です |
---|
当院では、内視鏡検査が施行したその日に、検査の結果や所見をお話しするようにしております。 最近、こんな事がありました。 6ヶ月前、大腸ポリ−プを内視鏡で切除した患者さんのお話です。 今回はその後の経過観察で 内視鏡をいたしました。 検査終了 約1時間半後の診察室での会話です 「よかったですね 前回は汚かったんですが、今回はきれいになっていました。 それでよく観察できたのですが ・・ 今回はポリ−プなどなく、大丈夫でしたよと 次は1年後でよろしいでしょう」 内視鏡写真を お見せながら、終わったばかりの検査の結果を説明いたしました。 患者さんは「ホッとされているか」とお顔を拝見いたしますと 小生の期待とは反して 「チョット むっとして 『汚い』 とは どうゆうことですか!」 の一言 ・・ すみません 腸管の洗浄化(残渣がなくなっているかどうか)が検査の質に大きく関わりますので、「汚い」という言葉は検査中絶えず口にしています。 結果説明の時、何ら気にかけることなく出てしまいました。 |
|
内視鏡画像をご覧になって、最後に一言 「名前が違っていますよ」 |
---|
今だから言うけど、 拍子抜けしました(20040925) |
---|
患者さんは68才女性 便潜血反応陽性のために来院。 今回大腸内視鏡フォロ−アップで再診されました その大腸内視鏡検査中に呟かれた言葉が 「今だから言うけど、最初は拍子抜けしました」と。 実は初回検査時には遺書を書いたんです。 しかも親戚一同上京し、家族会議を開きその場で書き覚悟を決めて受診したのだという。 遺書まで書いて、検査を受けに来た患者さんは初めてである。 あるドクターから、便潜血反応陽性の精査で紹介された患者さんであったが、相当周囲から脅かされたようだ。 だれでも検査は不安なものです。便潜血反応陽性といわれ、癌の心配も少しはある。 しかも内視鏡は苦痛に満ちたものであると聞かされているとなおさらである。 担当医からも癌の恐れはゼロではないので、検査するのであると告げられたはずである。 最近はインターネットで事前に余計な知識を蓄え、来院される方も多い。 持参されたレポートによれば、初回の結果は、この方は幸にして5mmの良性ポリ−プ(腺腫)が2個認められるのみであった。 検査結果の説明時、病変はなかった場合、飛び上がんばかりにお喜びになる方がいらっしゃるが、この患者さんに関してはほとんど印象はない。 ごく普通の反応であったのだろう。 本人曰く、検査はそのものは苦痛はなく、結果もたいしたことはなく、遺書も書いたのに「拍子抜け」したのだそうだ。 このような「拍子抜け」は歓迎です。 遺書を書くほどの覚悟を決めて受診される患者さんもおられ、あらためて診療における責任の重大さを感じた出来事でした。 |
|
|
|
|
|
|
「毎食後、3回2錠づつ飲んでください」 と ある薬を手渡したときの ある患者さんのつぶやきです。 私は軽い衝撃を受けました。 普通は毎食後1日3回2錠づつといえば、「1日計6錠」を服用すると、解釈するのが通常だとこれまで信じて疑わなかったからです。 最初、患者さんは、冗談でおっしゃっておられるのかと思いました。 ・薬の量は同じくすりでも、人それぞれにおいて異なっております。 体格、年齢、症状等によって加減して処方しております。 たくさん飲めばより効くであろうとか、症状がなくなったからといって自分勝手に判断し、中止したりしないようにしてください。 たとえば症状が消失しても、薬の種類によっては、徐々に減量していく薬もあります。 また決して、同じ症状だからといって、他人にあげたり、貰ったりしないようにしましょう。 ・食後、食前とは・・・ 「食後」・・食事を摂ってから20〜30分後です。この時間にはまだ食べ物が胃に残っており、胃に刺激が少なく、ほどよく吸収されるので多くの薬は食後服用です。 「食直後」・・ 食事を摂ったすぐ後に服用することです。胃腸障害を起こしやすい鎮痛剤や抗生物質などは、食直後に服用します。 「食前」・・・ 食事を摂る20〜30分前です。胃酸の分泌を促して食欲を出したり、消化器の働きをよくすることで吐き気等を抑える薬は食前服用です。 「食直前」・・ 食事を摂る直前(5〜10分前)を指します。糖の吸収を抑えることによって血糖値を下げる糖尿病薬は食直前服用です。 「食間」・・・ 食後2時間後が目安です。食事と食事の間の空腹時に服用します。 「食後1時間」・食事を摂って約1時間後です。1時間後に服用することによって、胃の粘膜を保護する薬は長く胃に滞留する為食後1時間後に服用します。 「寝る前」・・ 寝る約30分前です。 寝つきをよくする薬や便の通じをよくする薬などがあります。 「頓服」・・・ 食事の時間に関係なく発熱時、疼痛時、便秘時等必要時にのみ服用する薬です。 |
|
目玉焼きみたい |
---|
目玉焼き みたい 患者さんは中年の女性 (下図が切除前、下図奄ェ切除直後) ある日の午後、6mmのポリ−プを高周波できれいに焼き切りました。 切除直後発せられた呟きが「目玉焼きみたい」です。 いわれてみると、白みがきれいに焼けて、黄身が半熟みたいに見えるではありませんか!(下図堰j −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大腸内視鏡検査に際しては、あらかじめ下剤等を使用して腸内をきれいにしていただきます。 それは糞便等がありますと腸の奥深くまでスコ−プ挿入の邪魔になったり、何か病変がないかと観察を行う際に支障を来すからです。 当院では、ほとんど方が精密検査やポリ−プ切除等の内視鏡的手術を目的として来院されています。 そこでより完璧に腸内を綺麗にしていただくために、前日から下剤と特殊な検査食を併用しております。 残存する便塊のために、腸内観察が不十分となったり、中止せざるを得なかった場合、重大な病気が見逃されたり、潜んでいたら困るからです。 ところが、検査食は低残渣食ともいいますが(糞便として残りにくい)、なにせカロリーが低いのです。飴玉やガム等で気分を紛らしてもらうのですが、それでも腹が減ります。 特に午後からの検査の方は丸一日まともな食事をなさらないわけですから。 この患者さんはよほど腹が減っておられたのでしょう。 あるいは卵料理がお好きな方なのでしょう。 このくらい余裕があって、発想が豊かであれば検査もスムースにいきます。 検査に不安がこうじている方は、全身がガチガチになっておられて余裕がありませんから(そこをうまくコントロールするのも我々医療サイドの努めではあります)。 当院では、画一的ではなく、患者さん個々に合わせた腸管クリーンアップ法を行っておりますが、空腹感があり、下剤の量もやや多いのは事実であります。 さらに改良を重ねておりますが、上記の理由でやや多めの下剤(は美味しい?)等は少々我慢していただきます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ポリ−プ切除当日はお粥で我慢していただき、翌日「片目」ではなく、「両目玉」をおいしく食べていただきましたことを付記しておきます。 |
||
|
||
|
私のクリニックにはすっかり顔なじみになっておられる方がたくさんいらっしゃいます 10回以上、中には20回を超える大腸内視鏡検査を受けられたベテラン患者さんたちです。 もちろん、定期的な検査が必要でいつのまにかそうなったのですが、実に有り難いことです。 誰だって、検査はイヤです。怖いのです。 実は私自身も大腸内視鏡検査を最初受けたときは、平常心ではありませんでした。 私どものクリニックでは、どんなことをするのか、直前にも再度、具体的にお話しするのですが、 中には「うわのそら」、完全に「固まって(フリーズ)おられる」方もいらっしゃいます。 チョー真面目すぎて、チョー緊張すぎるのはいけません。軽い冗談?が全く通じないのです(本人にとっては、想像以上に一大事なのです)。 数万例も経験しておりますと、患者さんの一挙一動で性格、極端に言えば性格、暮らしぶりすらほぼわかります。 よく検査直前の患者さんに、軽くポンポンと体に触れ、さらに緊張をとるために、ちょっと声をかけます。いろんなことを言うことがあります。 たとえば不安そうな顔の人に 例えば、「今日を楽しみにしておりましたか、また明日も来たくなりますよ」と仮に言った場合に、ニヤーと笑われたり、 逆にイヤーとややオーバー目の反応をされる患者さんは意外にも、すべてがスムースに行く場合が多いようです (当然、年令、性格、深刻さ度合い等をいろいろ考慮し、十分配慮した言葉を選んでおりますのでご心配なく)。 今回こんなことがありました、軽くポンポンと足を叩きながら(スキンタッチ)、「楽に検査できるように、かつ気分を落ち着ける注射をしますよ」と言ったところ、 「エー 足に注射するのですか、ギョッと顔を見つめられてしまったために、思わず、私は笑いながらつい言ってしまった。 「足には注射しませんよ。頭に注射しますよ」と。その時の言葉が、冒頭の「「エー」 頭に注射するのですか!」です。 普通、注射すると言えば、皆さんは肩とか腕とかと想像されるでしょう。なかには注射しますよだけで、自ら腕まくりされる方もいらっしゃいます。 あるいはどこにするのですかと、問われるのが普通でしょう。 すぐに、頭ではありませんよ。腕ですよ。とフォローしましたが、緊張のあまりがニコリともされません。上部(胃・十二指腸)の検査でしたが、検査中も息を止めてください。 と言うとはっきり「はい」と答えられ、答えなくていいですよ。耳だけ貸してください。と言うとすぐさま大きな声で「はい」と答えられた。 通常はスコ−プ胃内へ挿入されているときは、しゃべりづらく、声は出せないものである。 この患者さんは答えられただけでなく、大きくうなずかれた。 「うなずかなくてもいいですよ」、「とにかくジッとしておいてください」と言うと、再度「はっきりした大きな声で『はい』と返事され、また大きくうなずれた」のであった。 スコ−プが胃内に入っていると、普通は声を出すのは大変なのです。幸にもこの方の場合は、検査そのものはスムースに終わりました。 実は、上部内視鏡検査では、返事されたり、うなずかれると、余計な反射や咳を誘発するだけでなく、画像が動きすぎて、検査する側にとってはかなりやっかいなのです。 なお、この患者さんの結果は、軽い胃炎だけであったことを、付記しておきます。 |
|
|
患者さんはちょっと名の知れたxxx 私どものクリニックでは、内視鏡検査がより快適に受けられるように軽い鎮静剤の投与を行っている。 すこしウトウトとした状態で検査を行うが、検査中のことは覚えておられることが多い。 検査も終わりに近づき、「良かったですね、今回はなにもなかったですよ」と伝えた時に、周囲をはばからず、大きな声で発した言葉が「ようし今年も1年頑張るぞ」である。 私自身、最近やや疲れ気味であったが、この言葉で、元気になって、やる気がモリモリ出てきた。苦労したoo魂はたいしたものである。 たとえパフォーマンスであろうとなかなか言えないものである。 まさに「有言実行」であろう この場合はつぶやきではなく、大きな声であったが、患者さんに喜んでもらえることは医師冥利に尽きる。 人間は自分の仕事にやり甲斐を感じた時には幸福感を感じるものである。 誰でも一抹の不安はあります。 特にクリニックにおいては何らかの不都合、心配事で来院されているのである。 検査終了後、待合室から笑い声が聞こえてくる。他の患者さんたちと談笑してくれている。即席の寄席場が出来たようなものである。実に雰囲気が和やかになる。 私自身もできるだけ穏やかに和やかにと心がけているが、育ちの関係か、身に付いたイヤな性格のためか、絶えず悪い病気がないか、疑いの眼で仕事を続けている職業病の故か、うらやましい限りである。 このような患者さんは大歓迎である。 余談であるが、検査中ooの名前を呼び続けていた。 どうも 山oo にだけは頭があがらないらしい。私的なことなどでこれ以上の追求はしなかったが、ほほえましい限りである。 なぜならば内視鏡検査中にooを叫び続けたのは彼が最初でその後もだれもいないからである。 |
|
|
|
|
数年前の仕事初め、まさに年初第一例目の患者さん(年輩の男性)の発した言葉である。 実はある程度進んだ直腸腫瘍があり、年末に頻回なる下痢として発症した。 詳細は省くが、他医療機関を受診され、親類の勧めで当院相談に来られた患者さんであった。 年末年始は多くの医療機関が休診となり、どうしても医療サイドは手薄になりがちである。 慢性の病気の人にとっても、急に具合の悪くなる人も少なくなれば、つじつまが合うのだが、当然のことながら、病(やまい)は年末年始、日曜祭日、昼夜に関係なく、発生するのである。 12月を師走とよく言ったものである。 医師も人であり(休息、睡眠も少しは必要である)、専門分野(同じ専門分野でもより専門化し、得意不得意がある)、臨床経験の多少等の多くの因子で完璧なる医療を施すことが容易でないことがある。 医師も特殊な人間でなく、個人差があり、病気もし、悩みもある。また病気の種類においては、患者さんを診ただけで正しく診断でき、適切なアドバイスと治療を施せることがある。 この場合は、大半は経過が良好で、患者さんから感謝される。 しかし、経過を見ないとはっきり診断がなされない疾患もある。さらには診断はつくが、治療法が確立されてない病気もある。 さらに、病因が明らかでない病気もいまだ少なくはないのが現実だ。 |
|
|
|
|
80才の男性 訴えは血便です。 3ヶ月前から、排便時の出血に気づく。その後、便秘がちとなり、腹がはるようになったと言う。時には下痢状となるとも訴える。 腹部膨満が増強し、奥さんに連れられて当院受診す。 よく聞いてみると、妹が直腸ガンで手術しており、人工肛門になっており、その時の状況に似ていると言う。 それではなぜ来院しなかったかと問うに、「人工肛門がいやだ」と言う。 本人はガンかもしれないと言う恐怖を「自分は痔である」といい聞かせていたという。 症状からガンを疑い、ただちに内視鏡を施行したところ案の定S状結腸(左下腹部に相当)に大きなガンが存在しました。 ガンは腸の全周を取り囲み、狭くなっており、いつ腸閉塞がきてもおかしくない状況でした。 患者さんは高血圧で他院に通院中でしたが、主治医によると血便の訴えはありましたが、何しろ検査がいやでなかなか検査受けることを承諾しなかったとの返事でした。 本人はおかしいと気づきながらかなり、我慢されていたようです。奥さんの強い説得により、ようやく来院されました。 本当の病気の時は我慢してもダメです。 最近、日本人に見られなくなった「我慢」もホドホドにすべきです。 人工肛門: 多くは直腸(それも肛門に近接した部に発生した場合のみ)の進行したガンに対して、ガンを完全に取り払うために、やむを得ず人工肛門となる場合があります。 しかしながら最近は器械吻合の導入、手術手技の改良、さらには内視鏡が普及することによって、早い時期でのガンの発見が数多くなされ、人工肛門を造ることなく、外科的、内視鏡的にガンの切除がなされるようになっております。 症状があったらすぐに受診を!! 大腸ガンは家族性に発生することがあり、家族に大腸ポリ−プやガンの方がおられたら症状の有無に関係なく、大腸の検査特に大腸内視鏡検査をお勧めする次第である。 当院は紹介状はいりません。とりあえず、来院してください。電話予約も要りません。 「keywords」: 血便、便通の変化(便秘と下痢の繰り返し)、妹さんが直腸ガン、人工肛門 |
|
|
|
|
|
|
|
|
大腸ポリ−プを内視鏡的に切除していくと、たとえ数十個あった人でも、最終的には完全になくなってしまうものである。 多くの方は大変喜んでいただけ、「万歳」と診察室で思わず叫んだ人もおられました。 ところが、悲しそうな顔をされる人がおられる。 なかでも 「もはやポリ−プができる元気もなくなったのでしょうか」と 「ポリ−プがなくて残念」の二つの言葉が印象に残っている。 前者の呟きの主はは何事も悲観的に考えられる方、ポリ−プがあったときは「またありましたか」と呟かれていた。 後者はどうも保険の給付金が関係しているようでした。 さて、あなたはどのタイプの「つぶやき」になりますか!! もっとも皆さまにとって、ポリ−プや悪性のできものがないことが最もハッピ−ではありますが・・・・・ |
|
ポリ−プが8個できている患者さんで2回目のポリペクトミ−施行直前に話された言葉である(初回は6個切除いたしました)。 なんでも人参の芽を原料にした薬を○○からわざわざ取り寄せて飲んでいるという。その薬がポリ−プを小さくするという。 結果はどうであったでしょうか? ポリ−プは横行結腸に存在していたが、患者さんの期待に反して、前回よりは小さくなっているどころか、15mmはありむしろ大きくなっている印象すらある。 残念でした うぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙Σ(●p>□q)・。゚・。号泣 ポリ−プが小さくなったり、なくなったりする薬があれば、本当に患者さんにとっては福音でありましょうか、残念ながら、私の知識の範囲では存じ上げません。 ごく稀にポリ−プが自然脱落することが報告されていますが、多くは下血を伴うようです。 少なくとも人参の芽では、ポリ−プは小さくならないようです。 その薬は知人に勧められたようですが・・・ 現時点ではポリ−プは「内視鏡的に切除」するしか方法はないでしょう。 |
▼▼注射後の皮膚変色 ・・ ほとんど心配無用 当院では、内視鏡検査をより楽に受けていただくために、鎮静剤の注射をいたします。 多くの方はスムースに検査は終了し、鎮静剤の影響も数時間後にはほぼ消失いたします。 ところが、翌日に注射部の皮膚を中心に青黒く変色し、腫れたり、痺れたりして 大変心配なさる方が時々いらっしゃいます。 注射に際して、薬剤や少量の血液が血管から漏れて、疎な組織である皮下に広がったためであります。 数日後まで変色はさらに広がり、少々の痛みがあったりすると、ますます患者さんの不安は増加されます。(スマホでパシャの方も) ご安心ください! ほとんどの場合、これらの異変は必ず吸収され、元通りの皮膚の色に戻り、腫れている所も元通りの綺麗な手になります(一時的に青黒さが広がり、見た目があまりよろしくありませんが、揉んだりしないで様子を見ていてください。そのうち、吸収されるにつれ、薄く黄色くなり、最後には元に戻るでしょう)。 もちろん、手の腫れやしびれが続いたり、さらなる異変が起こるようでしたら、ご連絡願います。 当院では、より適切な注射部位を選んだり、より刺激の少ない薬剤に変更しております。 さらには注射針を抜いた後の圧迫止血をできるだけ長く行い、これらの予防に努めております。 追補: 当院の最も多いクレームはこの注射後の出来事です 最近は 圧迫止血を充分に行うことにより、激減し半年に数回の頻度になりました。 確かに外見は良くありませんね! 大腸ポリ−プ切除後の状況は、お腹の中であり、注射部位と異なり、眼で直接視る試ることはできませんがより大切です 少なくとポリ−プ切除後は、少々安静にいたしましょう・・ |